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辺りの気配を伺うと
占師9-1★綾女はそっと鳴き真似をする 「クックル~」 程なくして羽音が近づき 灰色の鳩が近くの枝に降り立つ 「いつも突然呼び出して済まないね お邪魔ではなかったかい?」 綾女の目が悪戯っぽく細められる PR |
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その使用説明は
おそらく暗号文と思われる 記号・西洋語・アラビア数字が並び 解読は困難を極めた かろうじて分かる和語をつなげても 「道を下り、机上に保存 以下の所書を写し、貼り付ける」 この2日間 占師★9-1綾女は あちらへ走り、こちらへ戻っては又あちらへ 往来を繰り返し・・・ ・・・この難解な使用説明の解読を断念した 「道を下る」なぞ、縁起でもない・・・ |
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大鷹が上空をくるくると旋回している・・・・ |
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落ち着かぬ2人の茶菓接待を受けたのち
早々に綾女は辞する 「今度はアヤメちゃんの好きな バルトーク用意しとくから」 Valley-village先生はそう言って ニコニコと綾女を送り出すのだ |
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「オヤ本当にご無沙汰だったじゃないの」
Valley-village先生の「お母様」が 度の強い眼鏡をかけて大きくなった目を ギョロギョロさせながら 部屋に入ってくる |
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