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【2025/04/22 00:50 】 |
~~熊手
人の出入り無きを確かめたのち
9-1☆綾女は入念に呪文をかけ直す

「志有る者のみ入るべし」

そして
幸運の網の主より賜りし
魔を祓う熊手を立て掛ける

「この聖なる書庫を守り給え」
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【2011/07/27 19:15 】 | 未選択 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
~~開示
http://booklog.jp/users/ayame33ge

9-1が呪文を唱えると
古色蒼然たる書庫が姿を現わした

悩める時
綾女はこの書庫に戻り
自分を見つめ直す

「ここは昔と少しも変わらぬ」
【2011/07/26 20:14 】 | 未選択 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
~~御文庫
「御文庫の点検に行かなければ・・・・」

御文庫、それは
先祖より伝わる
知恵の書庫である

御文庫の周囲は二重三重に
結界が張られており
世人はその存在を見ることはできない

9-1★綾女は
その御文庫の鍵を
預かっていたのである
【2011/07/25 21:17 】 | 未選択 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
~~贈り物
洞の主、しばし考え

「我らが織るのは、幸運を捕らえて放さぬ
網だけではない。
汝に幸運の網を授けることはできぬが、
その代わりにこれを進ぜよう」

主が差し出したのは、
大きめの布団たたきに網を張ったかのごとく
謎の代物である。

「綾女よ
汝がこれから進む道には多くの魔が潜む。
これで先を祓いながら歩むがよい」

9-1★綾女、謎の物体を受け取り


「貴重な神器を・・・・有難く頂戴します」

一礼して辞す
【2011/07/21 20:09 】 | 未選択 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
~~謎の出奔
蝉時雨が一瞬止んだ

「申し開きはせぬか」

9-1★綾女、答えて日く
「申し開き?
 我が身に恥じることは一切ない」

洞の主、重ねて問う
「故郷が恋しくはないのか」

9-1★答えて
「恋うるせよ、恨むにせよ
 故郷を想わぬ者は居るまい」
【2011/07/20 18:52 】 | 未選択 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
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